ヌーベルミューズ nouvelle Muse
二十五絃箏、シタール、タブラによるアンサンブルユニット。
変拍子を多用したワールドフュージョン、キャッチーなインストポップなど、作曲家井上憲司によるオリジナル楽曲をメインに演奏している。
邦楽やインド音楽の要素を十分に取り入れつつ、新しい表現に挑んだ躍動感あふれるパフォーマンスは、「伝統音楽の魅力を新たに捉え直した唯一無二の音楽」と評され、イギリス、ドイツ、フランスを周ったヨーロッパツアーでは観客からスタンディングオベーションを浴びた。
2011年小澤千絵子(二十五絃箏)と手塚まり絵(シタール)の姉妹ユニットとして活動スタート。
2013年石田紫織(タブラ)が加入。全国各地で演奏活動を展開。
2015年千絵子のイギリス移住、まり絵の医学進学、紫織のインド留学を期に、5年間の活動休止。
2020年再始動、単独コンサート「Golden Stream」を行う。
MEMBER
小澤 千絵子 Chieko Ozawa
魂に触れる音を追求する二十五弦箏演奏家
ユニット「ヌーベルミューズ」の他、オイリュトミーとのコラボレーション、ピアノとのデュオ、チェロとのデュオ、ソロではバッハ作品などを演奏。これまでにコラボレーションをしてきたアーティストのジャンルは、多岐にわたり、箏の本質へユニバーサルな視点からのアプローチを行う。
2013年から2年半に渡るヨーロッパでの演奏活動ではイギリス、ドイツ、フランスの計16都市でのコンサートを全て好評のうちに終える。2018年サムエル・カン「みことばうた」のCD収録に参加。小澤千絵子箏教室主宰。
[website]小澤千絵子箏教室 http://chiekotos.net/
[blog]小澤千絵子Official https://ameblo.jp/ozawachieko
手塚 まり絵 Marie Tezuka
医学の道との両立を目指す情熱のシタール奏者
音楽活動とインドでの生活を通して人間の心と身体の健康と疾病に興味を持ち、2018年より医学部に通い、医学の勉強をしながら音楽活動をしている。
2005年渡印した際にシタールと出会い衝撃を受け、その後インド・コルカタにおいてSri Sasanka Banerjeeに師事し、Maihar流派の伝統奏法を学ぶ。インド古典の演奏の他、様々な楽器とのコラボレーションも行う。2012年インドウエストベンガル州のベンガルタイガー保護区Sundarbanにおいてタブラの第一人者Susanta Banerjeeと共演し、好評を博す。2014年にはインド古典音楽の演奏が評価され、インド人向けの情報誌Japan waveに特集される。
[blog]手塚まり絵 https://ameblo.jp/tezukamarie/
石田 紫織 Shiori Ishida
ワイルドなリズムで全てをまとめるタブラ奏者
インド古典音楽の演奏活動を中心としつつ、フュージョンバンドでも活動。長年にわたるインド修行で培われた技術とアンサンブル力が評価され、インド音楽や舞踊の伴奏者、他ジャンルとの共演者として全国を飛び回る。海外での演奏暦も多数。
Pt.シュバンカル・ベナルジー、U-zhaanに師事。Rabindra Bharati University器楽科パーカッション専攻修士課程修了。2002年よりインドへ通い、師のもとで修練を重ね、2015年インド政府奨学生 (ICCR) として留学、音楽理論やインド声楽、他の打楽器も学ぶ。帰国後はインド音楽の普及を目指し「タールマンダリー」を主宰。
[website]石田紫織 http://ishidashiori.com/music/
[website]Taal mandali インドリズムサークル http://taalmandali.com/